停止線の位置、交差点からかなり手前にありませんか?
「停止線がある位置で停車しても、左右の安全が全く確認できない!」
という経験をしたことが、皆さん何度かあるのではないでしょうか?
ではなぜ、交差点よりずいぶんと手前に停止線が引いてあるのでしょうか。
停止線の位置
国土交通省によると、停止線の位置は以下の理由で決まっています。
- 停止線は、原則として車道中心線に直角に設置する。
- 横断歩道がある場合は、その手前 2m の位置を標準とする。
- 交差道路側の走行車両を十分な見通し距離をもって視認できる位置に設置する。
- 交差道路側の右左折車の走行に支障を与えない位置に設置する。(原文ママ、以下略)
つまり停止線は「見やすい位置に設置するべき」ですが、「横断歩道がある場合はその手前2m」で、「交差道路側の右左折車の走行に支障を与えない位置でなければならない」と決まっているんですね。
停止線で止まっても、左右確認できない時の対処法
まず、《止まれ》という一時停止の標識があるときは、しっかりと停止線の直前で一時停止して左右の安全確認をしましょう。その後で左右の確認ができる位置までゆっくりと前進。交差点に進入しても大丈夫かどうか、再度安全を確認してから通行しましょう。
停止線の手前で止まらなければ、交差する道路から右左折してくる車両が曲がれない箇所もあります。「ここで止まってもしょうがないよ。。」と思わずに、停止線の直前でしっかり停車!してくださいね。
停止線に関する豆知識
技能教習やペーパードライバー講習でよく質問される「停止線」に関するご質問や事例をご紹介します。
停止線で止まる位置ってどのくらい?
停止線の直前で止まるのがベストですが、その位置はどれくらいが適切でしょうか。
技能試験の場合は停止線から2m以上離れてしまうと減点対象です。2m、と思っていると意外と距離が開いてしまうので、停止線の直前から1m以内を目安にしてみてくださいね。
停止線からはみ出してしまった!どうすればいいの?
特にセダンタイプの車は運転席から車両前方が見えづらいため、車体が停止線を越えがち。もし信号機のある交差点などで停止線を越えてしまったら、周囲の安全確認をして、後続車がいない、距離があるなど安全な場合のみ、バックでゆっくり停止線の直前まで戻りましょう。
今日は停止線についてお話しました。一時停止はしっかり止まって、今日も安全運転でいきましょう
いつも停止線よりかなり手前で止まってしまう、反対に大きくはみ出してしまうという方は、お気軽に無料カウンセリングにお越しくださいませ。
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