信号機の後ろに白と緑のストライプの板が…これって何?
「この信号機!後ろに白と緑の斜線がある!」
「青信号だけど…普通に前進していいのかな?」
1回目の豆知識は、先日のペーパードライバー講習で出くわしたこんな看板について、わかりやすく解説していきます。
実際に西東京市か和光市、新座市辺りを走っている時に、このゼブラ板がついた信号機を見かけましたよ 講習中で写真を撮れずイラストで失礼します。だいたい、こんな見ためのゼブラ板です。
普通の信号機のようですが、その背後には白と緑の縞模様(ゼブラ模様)をあしらった板がついています。見え方よっては白と黒の斜線に見えることもありますね。運転歴の長い方なら昔よくご覧になったかもしれませんね。
この板の名前は「信号灯背面板」
この板は「信号灯背面板」といいます。もしくは、単にゼブラ板とも呼ばれます。
白と緑の斜線が、信号灯の視認性を高めている、つまり信号の色を見やすくしているわけですね。信号機同士が近くにあってみえづらい場合や、西日など信号機の後方から光が射す場合など、信号機の色がパッとわからないと困ってしまいますよね。この信号灯背面板があることで信号機の灯火が見やすくなっています。
ゼブラ板の色は法律で決められている
信号機については、道路交通法施行規則第四条にて定められています。
この中に<別表第一 灯器の構造>「背面板を設ける場合にあっては、その図柄は幅一〇センチメートルのしま模様とし、その色彩は緑と白又は黄と黒とする。」と決められているんですね。あのストライプの幅はどうやら10cmだったようです。これぞまさに豆知識!
ゼブラ板のいま。見かけることが少なくなってきました
現在の信号機はレンズの大型化やled化などで見やすいように改良されていて、この信号灯背面板を見かける機会はレアケースになってきています。運転する機会の少ないペーパードライバーさんならなおのこと、初めて見ると驚いてしまいますよね。灯火の色に従って運転すれば大丈夫です。もしドライブ中に、このゼブラ柄の「信号灯背面板」を見かけても、焦らず平常運転で進んでくださいね
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